自然薯の種
自然薯畑

自然薯2






千葉県栗源町の自然薯の生産農家を訪問して来ました。天然の野生種を栽培しています。先代が、苦労して栽培方法を確立したものです。それも今では進化していました。先代が山で掘っていた美味しい自然薯の条件や土など参考にした栽培方法です。以前はパイプを利用して真直ぐな芋を作っていたのですが、これも他の方法に変わっていました。一年物は、大切にシートの中で栽培していました。二年物は、シートも取られて自然の中で育てています。今は、霜に当たり葉っぱや茎も枯れています。そうして地中の中では甘味も増してくるのだそうです。むかごが付いていたので、口に運ぶと青臭いが甘味のある美味しい物でした。むかごの収穫も大変で、シートを敷き詰めて降って落とすのだそうです。初めて知ったのですが、むかごから栽培していると思っていましたが、写真の蝶の羽の形をした物の中に種が一粒入っています。その種を培養して植えて、野生種を守っています。これからも美味しい自然薯を届けてください。